“むしやしゆぎやう”の漢字の書き方と例文
語句割合
武者修行100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
れなら、一生涯いつしやうがいに一ぐらゐへまいともかぎらない。のかはり武者修行むしやしゆぎやう退治たいぢられます。これ見懸みかけたのは難有ありがたい。
月夜 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
國々へひろめんとて又々諸國武者修行むしやしゆぎやうこゝろざし旅立たびだちせんと云に半四郎は是をとゞめ最早御老年の御事此上の御修行にもおよぶまじければ是までの如く當所たうしよおはして以後は月雪花つきゆきはなながめともとなし老を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
其所へ投出し置増々ます/\ゑひに乘ずる體なれば彼町人の曲者くせもの假令たとへ武者修行むしやしゆぎやうにもせよはづさず充分に酒を強付しひつけ醉潰ゑひつぶれたる時にうばはゞ造作ざうさもなしと心にたくみ頻りに後藤の機嫌きげんを取強付々々しひつけ/\酒を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)