“みずたらい”の漢字の書き方と例文
語句割合
水盥100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
……源六は庖丁を研いでいた。不自由なからだでどうしたものか、研ぎ台も水盥みずたらいもちゃんとそろえてあった。がまで編んだ敷物にきちんと坐って、きわめてたどたどしい手つきで庖丁を研いでいる。
柳橋物語 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)