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みかわや
ふりがな文庫
“みかわや”の漢字の書き方と例文
語句
割合
三河屋
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三河屋
(逆引き)
昔から代々うち続いた
旧家
(
きゅうか
)
が軒をならべた、静かな一角でございまして、ご商売屋さんと申しますれば、
三河屋
(
みかわや
)
さんとか、
駒屋
(
こまや
)
さん、さては、
井筒屋
(
いづつや
)
さんというような、表看板はごく、ひっそりと
両面競牡丹
(新字新仮名)
/
酒井嘉七
(著)
五百の姉長尾氏
安
(
やす
)
はこの年
新富座附
(
しんとみざつき
)
の茶屋
三河屋
(
みかわや
)
で歿した。年は六十二であった。この茶屋の株は
後
(
のち
)
敬の夫
力蔵
(
りきぞう
)
が死ぬるに及んで、他人の手に渡った。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
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