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まっしょうてき
ふりがな文庫
“まっしょうてき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
末梢的
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
末梢的
(逆引き)
しかし官兵衛の心は、信長、秀吉に会ってからさらに一倍の信念を加えているので、ほとんどそれらの紛々たる
末梢的
(
まっしょうてき
)
非難を眼中にも入れない容子を示した。
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
自分の思想が元来くだらない未熟な借物であって、それが、父の素朴な信仰と対置されて其の
末梢的
(
まっしょうてき
)
な装飾部分を
剥
(
はぎ
)
去
(
さ
)
られる時、その本当の姿を現すのだろうか? 其の頃スティヴンスンは
光と風と夢
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
わかったつもりになったりあるいは第二次以下の
末梢的
(
まっしょうてき
)
因子を第一次の因子と誤認したりして途方もない間違った施設方策をもって世の中に横車を押そうとするもののあることである。
三斜晶系
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
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