“ぶたん”の漢字の書き方と例文
語句割合
武担100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大礼台は武担ぶたんの南に築かれ、鸞駕らんがは宮門を出、満地を埋むるごとき軍隊と、星のごとくめぐる文武官の万歳を唱える中に、玄徳は玉璽ぎょくじをうけ、ここに蜀の皇帝たる旨を天下に宣したのであった。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)