“ふんでう”の漢字の書き方と例文
語句割合
紛褭100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
(豆腐あぢはひ尤よし。他雑肴ざつかう箸をくだすべからず。)樹陰清涼大に佳なり。此日祭神日の前一日なり。しかれども甚雑喧ならず。八坂にゆき塔下を経て三年坂を上る。坂側はんそくみな窯戸えうこなり。烟影紛褭ふんでうせり。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)