“ふるぐら”の漢字の書き方と例文
語句割合
古鞍100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おどろきて突然駈け出し、余は殆んど落ちむとして馬の首を抱くものいくたび。パレスタイン六月の日は容赦なく頭上より照りつけ、古鞍ふるぐらに尻いたく、岩山の上り下り頗る困憊を極む。