“ふくじゅう”の漢字の書き方と例文
語句割合
服従100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして機械人間はすべて、にせの谷博士の命令には、ぜったい服従ふくじゅうして動くのだった。
超人間X号 (新字新仮名) / 海野十三(著)
それはもうわが手では動かすことのできぬ運命ででもあるように、彼女はそれに服従ふくじゅうしようとしている。そこにはもう、与えられる運命をさらりとうけようとする女の姿があった。
二十四の瞳 (新字新仮名) / 壺井栄(著)
いったん、きめたいじょうは、それをまもるのが当然とうぜんだと思う。また、試合しあいのときなどに、チームの作戦さくせんとしてきめたことには、ぜったいに服従ふくじゅうしてもらわなければならない、という話もした。
星野くんの二塁打 (新字新仮名) / 吉田甲子太郎(著)