“ひだりのちゅうじょうきよつね”の漢字の書き方と例文
語句割合
左中将清経100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小松殿の三男の左中将清経ひだりのちゅうじょうきよつねは、かねてから何事も深く思い込むたちであったが、ある夜月の美しさに誘われたか、舟を沖に漕ぎ出し舷に出て横笛を吹き奏で、朗詠をして心を慰めていた。