“ひだりあし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
左脚50.0%
左足50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
前は右足だったが、今度は左脚ひだりあしゆわいつけられて、それに紐の色が赤いんだ。けれどもただひとついいことは、みんな大抵たいていてしまったんだ。
二十六夜 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
この向うの雑木林ぞうきばやしをぬけようとしていると、そのとき、あっという間もなく、頭の上からなんか大きな硬いものが落ちてきて、兄ちゃんの左脚ひだりあしにあたったのよ。
大空魔艦 (新字新仮名) / 海野十三(著)
また今日こんにち下駄げたによく鼻緒はなをまへあな右足みぎあしひだりに、左足ひだりあしみぎにかたよつて出來できいし下駄げたることがあります。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
工合ぐあひにそれを方法はうはふかんがへつくやいなや、(それをこぶのやうにまるめてしまつて、それかられがけないやうに、そのみぎみゝ左足ひだりあしとを緊乎しツかりつて)あいちやんはそれを廣場ひろばつてきました。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)