“ひうざんぷう”の漢字の書き方と例文
語句割合
悲雨惨風100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「いや。そうでもあるまい。まだ都では、あの頃、右大臣家の小舎人か、滝口の小次郎であったはずだ。以来、坂東の野に帰って、悲雨惨風（ひうざんぷう）に打ち叩かれた将門。顔も心も、むかしのようではない」
平の将門 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)