“ばくしょ”の漢字の書き方と例文
語句割合
曝書100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一 黄梅こうばいの時節漸く過ぐ、正に曝書ばくしょすべし。たまたま趙甌北ちょうおうほくの詩集をひもとくに左の如き絶句あるを見たり。
一夕 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
曝書ばくしょ風強し赤本飛んで金平怒る」
古句を観る (新字新仮名) / 柴田宵曲(著)
浩瀚こうかんの秋まで続く曝書ばくしょかな
六百五十句 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)