“はしがき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
端書50.0%
25.0%
序詞12.5%
序論12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
稽古の窓に向つて三諦止觀さんたいしくわんの月を樂める身も、一てう折りかへす花染はなぞめ幾年いくとせ行業かうげふを捨てし人、百夜もゝよしぢ端書はしがきにつれなき君を怨みわびて、亂れくるし忍草しのぶぐさの露と消えにし人
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)
出版人に差代さしかわり。代り栄せぬ序詞はしがきを。かくは物しつ。
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
で、私も便宜上、そういう約束に従って、序論はしがきとして、この『心経』の題号なまえについて、いささかお話ししておきたいと存じます。
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)