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のぶひさ
ふりがな文庫
“のぶひさ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
信古
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
信古
(逆引き)
湖山はこれより先嘉永四年の冬
褐
(
かつ
)
を
釈
(
と
)
き、
参河国
(
みかわのくに
)
吉田の城主松平伊豆守
信古
(
のぶひさ
)
の儒臣となっていたので、海防に関する意見書を藩主に呈し
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
愷の出入扶持には猶
参河
(
みかは
)
吉田の松平伊豆守
信古
(
のぶひさ
)
の給する五人扶持、
上野
(
かうづけ
)
高崎の松平右京亮
輝聡
(
てるとし
)
の給する二人扶持、播磨姫路の酒井
雅楽頭忠顕
(
うたのかみたゞあき
)
の給する若干口があつた。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
横山湖山もまた罪を獲てその藩主松平伊豆守
信古
(
のぶひさ
)
の居城なる三州吉田に送られた。当時の事状は明治十六年に湖山が七十歳になった時、その児内閣書記小野弘の撰した
寿詞
(
よごと
)
の中に
識
(
しる
)
されている。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
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