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ぬひとり
ふりがな文庫
“ぬひとり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
刺繍
90.9%
繍
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
刺繍
(逆引き)
編物だの
刺繍
(
ぬひとり
)
だの、まあそんなことをね(意味ありげに)それから、もつと外のこともしましたの、無論ご存じでせうがトルヷルトは結婚するとすぐ役所の方を引きました。
人形の家
(旧字旧仮名)
/
ヘンリック・イプセン
(著)
それから帽子の下に巻いてゐた
刺繍
(
ぬひとり
)
のある
巾
(
きれ
)
を
除
(
の
)
けた。女は窓の外へ来た時、実はそんなに濡れてはゐなかつた。さも濡れたらしい様子をして、草庵に入れて貰はうとしたのである。
パアテル・セルギウス
(新字旧仮名)
/
レオ・トルストイ
(著)
ぬひとり(刺繍)の例文をもっと
(10作品)
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繍
(逆引き)
さうして、最後に、皺くちやになつた絹の手巾が、しなやかな指の間で、さながら微風にでもふかれてゐるやうに、
繍
(
ぬひとり
)
のある
縁
(
ふち
)
を動かしてゐるのに気がついた。
手巾
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ぬひとり(繍)の例文をもっと
(1作品)
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