“なんばんせん”の漢字の書き方と例文
語句割合
南蛮船100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この時を境としてても、時代はあきらかな推移を告げていたのだ。文化は駸々しんしんと進んでいる。西力——南蛮船なんばんせんによる文化の東漸とうぜんは——火薬、鉄砲などの武器に大変革を起していたのである。
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
(安土とちがい、港がものをいう。いまに南蛮船なんばんせんも、みんな集まろうに)
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)