“なむだいごんげん”の漢字の書き方と例文
語句割合
南無大権現100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
沖に漂いました大船たいせんの難破一そう、乗組んだ二百あまりが、方角を認め、救われまして、南無大権現なむだいごんげん、媛神様と、船の上に黒く並んで、礼拝らいはい恭礼をしましてござる。
多神教 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)