“なぬかいち”の漢字の書き方と例文
語句割合
七日市100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
茶山はこれを七日市なぬかいちへ迎へ、神辺に伴ひ帰つて饗応し、又尾道まで見送つた。書牘は此会見の状況を江戸にある蘭軒の父に報じたものである。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
茶山が蘭軒を七日市なぬかいちに迎へ、神辺に伴ひ帰り、更に送つて尾道に至つたことは、長崎紀行の詳記する所である。茶山は丙寅六月十七日尾道油屋の夜宴の後、十八日には油屋で「すこし休息」した。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)