“なつぶん”の漢字の書き方と例文
語句割合
夏分100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夏分なつぶん客が来ると、まだ挨拶もはさないうちに、主人の方で帯をほどいて真つ裸になる。
夏分なつぶんの旅は何よりも身軽で無くてはならぬ。で、三隅氏は旅鞄はそつくり手荷物として預け入れたが、そのうちたつた二つの小荷物だけは、自分の坐席へ持ち込んで、網棚の上へ置くのを忘れなかつた。