“てんじょうてんげ”の漢字の書き方と例文
語句割合
天上天下100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おぎんは釈迦が生まれた時、天と地とを指しながら、「天上天下てんじょうてんげ唯我独尊ゆいがどくそん」と獅子吼ししくした事などは信じていない。
おぎん (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
と、沢庵は、真面目くさって、両足をそろえ、天上天下てんじょうてんげへ指をさして、お釈迦しゃかさまの真似をした。
宮本武蔵:02 地の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)