“ちゃじんてきねこ”の漢字の書き方と例文
語句割合
茶人的猫100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかのみならず五本の毛へこびりつくが早いか、十本に蔓延まんえんする。十本やられたなと気が付くと、もう三十本引っ懸っている。吾輩は淡泊たんぱくを愛する茶人的猫ちゃじんてきねこである。
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)