“だいたんふてき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
大胆不敵63.6%
大膽不敵27.3%
大膽無敵9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
単に男というときは、ただちに男らしいとかあるいは剛毅ごうきとか、あるいは大胆不敵だいたんふてき、あるいは果断かだん勇猛ゆうもう、あるいは任侠にんきょうというような一種の印象いんしょう惹起じゃっきす。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
見て安間平左衞門は生得しやうとく大膽不敵だいたんふてき曲者くせものなれば主人の答を齒痒はがゆきことに思何とか口を利たき體に控居たり
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
さし大膽無敵だいたんふてき惡賊あくぞくにして大岡殿勤役きんやく中四五の裁許さいきよなりと世に云つたふると雖も長庵が白状はくじやうときに至り證據人忠兵衞をうらむこと卑怯ひけふ未練みれん小賊せうぞくなり古語こごに人の知ることなき
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)