“たんなう”の漢字の書き方と例文
語句割合
胆嚢100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
胆嚢たんなうと肝臓らしきものをゑぐり取りて乙女の前垂に包み、傍の谷川にて汚れたる手足と刀を洗ひ浄めつゝ一散に山を走り降り、きもあるじが教へ呉れし通りに山峡の間を抜け、村里と菜種畠をよぎり行くに
白くれない (新字新仮名) / 夢野久作(著)