“たかぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
高木58.3%
喬木16.7%
高城8.3%
高来8.3%
高樹8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其以後そのいごたれけぬ。やうや此前このまへ素通すどほりするくらゐであつたが、四十ねんぐわつ十二にちに、は、織田おだ高木たかぎ松見まつみ表面採集へうめんさいしふ此邊このへんた。
ひむがしに群れてかがよふしろき花ほほ喬木たかぎぞ木立してけれ
白南風 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
声を掛けたのは、高城たかぎ鉄也という、東京新報の花形記者で、足の勇とは商売敵に当るのですが、敵愾心てきがいしんよりは友情の方をどっさり持って居ようという、優秀な感じのする若い男でした。
女記者の役割 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
長崎図書館に南高来たかぎ郡もしくは高来郡一揆の記という写本があって、これが一揆側の誰かの手になる手記ではないかという説もあるが、そう断定する根拠もない。
安吾史譚:01 天草四郎 (新字新仮名) / 坂口安吾(著)
並び立つもみ高樹たかぎ
有明集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)