“たうご”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
島後50.0%
陶後50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
島後たうごの西郷港など何とも言はれませんね。佐渡よりももつと面白いですね。あの港内で小舟でも操つて夜風にでも吹かれてゐたら、夏なんか何処かに行つて了ふでせうね。
談片 (新字旧仮名) / 田山花袋田山録弥(著)
「あらがねの土あたたかし冬籠、七十五歳陶後たうご」と書した懐紙がめぐむさんの蔵儲中にある。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)