“そくしんじょうぶつ”の漢字の書き方と例文
語句割合
即身成仏100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あるいは生きている間から現人神あらひとがみと呼ばれたり、または人間はだれでも仏性を備えているものとして、即身成仏そくしんじょうぶつと唱えられる。
キリスト教入門 (新字新仮名) / 矢内原忠雄(著)
秋の日落ち谷蒼々そうそうと暮るゝゆうべ、玉の様な川水をわかした湯にくびまでひたって、直ぐそばを流るる川音を聴いて居ると、陶然とうぜんとして即身成仏そくしんじょうぶつ妙境みょうきょうって了う。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)