“そうざえもん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
惣左衛門50.0%
宗左衛門25.0%
荘左衛門25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
襖をあけたのは、家扶かふの堀内惣左衛門そうざえもんであった。甲斐は筆をとめて振返った。
孫太郎虫の小娘おなつを絞め殺したのはこのあっし、てつだわせたのは妹おくに、殺せと頼んだのは、だれでもねえ闇男屋敷のおふくろと、その兄の宗左衛門そうざえもんでござんす
右門捕物帖:30 闇男 (新字新仮名) / 佐々木味津三(著)
木場きばの旦那衆で、上州屋荘左衛門そうざえもんが死んだのは、もう半歳も前のことですが、その蓄財——どう内輪に見ても、三万両や五万両はあるだろうと思われたのが、不思議なことに