“せふぜん”の漢字の書き方と例文
語句割合
慴然100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
われは慴然せふぜんとして肌膚きふあはを生ずるを覺え、急に舟を呼んで薄赤いろなる古宮殿、獅子を刻める石柱の前を過ぎ、鹹澤かんたくの方に向ひぬ。舟の指すところは即ち所謂岸區リドなりき。