“せたがや”の漢字の書き方と例文
語句割合
世田谷100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ある夕がた、少年探偵団の名コンビ井上一郎いのうえいちろう君とノロちゃんとが、世田谷せたがや区のさびしいやしきまちを歩いていました。
サーカスの怪人 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
ある夜、少年探偵団員の木下きのした君と宮島みやじま君が、世田谷せたがや区のクイーンという小さな映画館の客席に、腰かけていました。
仮面の恐怖王 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
その上にむかしふうの土橋どばしがかかっていたりして、まるで、いなかのようなけしきですが、ここは、いなかではなく、東京都世田谷せたがや区のはずれなのです。
塔上の奇術師 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)