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すっかり
ふりがな文庫
“すっかり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
悉皆
71.7%
全然
22.2%
全部
4.0%
不残
1.0%
尽底
1.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
悉皆
(逆引き)
それがお前さん、動員令が下って、出発の準備が
悉皆
(
すっかり
)
調った時分に、秋山大尉を助けるために河へ入って、死んじゃったような訳でね。
躯
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
すっかり(悉皆)の例文をもっと
(50作品+)
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全然
(逆引き)
しかし顔はよく似ているから親子だろう。おれは、や、来たなと思う
途端
(
とたん
)
に、うらなり君の事は
全然
(
すっかり
)
忘れて、若い女の方ばかり見ていた。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
すっかり(全然)の例文をもっと
(22作品)
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全部
(逆引き)
老女 誰でもわたしを助けようと思えば、自分自身をわたしにくれなけりゃ、わたしに
全部
(
すっかり
)
くれなけりゃ。
カスリイン・ニ・フウリハン(一幕)
(新字新仮名)
/
ウィリアム・バトラー・イエイツ
(著)
すっかり(全部)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
不残
(逆引き)
夫
(
それ
)
は大変だが巡「はい手も無く捕縛して仕舞いました夫に彼れ全く逃れぬ所を見てか
不残
(
すっかり
)
白状して仕舞いました警「や、や藻西が白状したとな」
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
すっかり(不残)の例文をもっと
(1作品)
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尽底
(逆引き)
鈴木屋さんに知れても悪いから黙ってゝおくれよと
尽底
(
すっかり
)
騙
(
だま
)
して
口留
(
くちどめ
)
を
為
(
し
)
たが、
夜半
(
よなか
)
に最う一遍
根締
(
ねじめ
)
を見ようと思って往ったのだが、ちょうど
宜
(
い
)
い処で出会ったね
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
すっかり(尽底)の例文をもっと
(1作品)
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“すっかり”の意味
《形容動詞》
ある状態に完全になる様子。
残るものがないさま。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
そっくり
みんな
のこらず
まるで
すつかり
すっか
すっぱり
から
からっきし
がらっと