“すきかげ”の漢字の書き方と例文
語句割合
透影100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もう暗くなったころであったが、にび色の縁の御簾みすに黒い几帳きちょうの添えて立てられてある透影すきかげは身にしむものに思われた。薫物たきものの香が風について吹き通うえんなお住居すまいである。
源氏物語:20 朝顔 (新字新仮名) / 紫式部(著)
透影すきかげしろきいろくづ
泣菫詩抄 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫(著)