“しろまだら”の漢字の書き方と例文
語句割合
白斑100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とどろく答えとともに、陣鼓一声、白斑しろまだら悍馬かんばに乗って、身に銀甲をいただき鮮紅せんこうほうを着、細腰青面さいようせいめんの弱冠な人が、さっと、野を斜めに駈けだして来た。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
それから黒んぼの鰌すくいだが、これも汗みどろの大吐息で、顔から手から白斑しろまだらになってしまった。
フレップ・トリップ (新字新仮名) / 北原白秋(著)
恐らく十人前は焼いたであろうところの部厚な白斑しろまだらの玉子焼きである。
フレップ・トリップ (新字新仮名) / 北原白秋(著)