“しょうじんや”の漢字の書き方と例文
語句割合
精進屋100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
現在は出羽の三山詣さんざんもうでの場合のみに堅実に守られているだけだが、伊勢でも熊野でも、以前は発足に先だって精進屋しょうじんやに入り、まず身を養って行く食物から改めてかかった。
年中行事覚書 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
三山の行人などはオヤワラと名づけて、今でもこれを精進屋しょうじんやの食事にしている。
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)