“しゅっこん”の漢字の書き方と例文
語句割合
宿根100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これを聴いた時からちょうど七十年、まだ宿根しゅっこんは残っているものとみえて、今頃またこのような話を花咲かしめることになった。
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
これは宿根しゅっこんの多年草であるが、もとより種まきの世話もなく、年々歳々生い茂って行くばかりである。
綺堂むかし語り (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)