“しゅけい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
朱罫66.7%
首計33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
子規常用の唐紙に朱罫しゅけいを劃した二十四字十八行詰の原稿紙いっぱいにかいたものである。紙の左上から右辺の中ほどまで二条の並行曲線が引いてあるのが上野の麓を通る鉄道線路を示している。
子規自筆の根岸地図 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
それは子規氏の特有の原稿用紙(唐紙とうし? に朱罫しゅけい、十八行二十四字)
子規の追憶 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
し大王首計しゅけいの者をりたまい、護衛の兵を解き、子孫をしちにし、骨肉猜忌さいきうたがいき、残賊離間の口をふさぎたまわば、周公とさかんなることを比すべきにあらずや。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)