“しゅうこつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
拾骨50.0%
秋骨50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
諷経ふうきん散華さんげなどの式のあと、さらに禅門各大和尚たちの、起龕きがん念誦ねんじゅ奠湯てんとう奠茶てんちゃ拾骨しゅうこつ、——などこもごもな礼拝が行われ、さいごに宗訢そうきん笑嶺和尚の、偈辞げじが読まれ、笑嶺が満身から
新書太閤記:08 第八分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
男湯の方で、水野葉舟ようしゅうや戸川秋骨しゅうこつ氏と大声で話合っているのを、清子は女湯の浴槽ゆぶねにつかってのどかにきいていることもあった。今日も、一足おくれて帰ってくると、うちのなかで女の声がしていた。
遠藤(岩野)清子 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)