“しやうちゆう”の漢字の書き方と例文
語句割合
掌中100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ところが、燕女は親方の權之助の方に心を寄せてゐる。毎日舞臺の上で、てのひらの上で舞はせてゐる權之助も、燕女をいとしく思ふのも無理のないことだらう。あれこそ本當に掌中しやうちゆうの珠といふ奴だ」