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しぶじたて
ふりがな文庫
“しぶじたて”の漢字の書き方と例文
語句
割合
渋仕立
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
渋仕立
(逆引き)
つまみよせたような眼の、キンカン頭の藤木さんは、
俳諧
(
はいかい
)
でもやりそうな
渋仕立
(
しぶじたて
)
の道行き姿になって、宗匠
頭巾
(
ずきん
)
のような帽子を頭にのせている。
旧聞日本橋:13 お墓のすげかえ
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
渋仕立
(
しぶじたて
)
の江戸っ子の皮肉屋と、
伊達小袖
(
だてこそで
)
で寛濶の侠気を売物の浪六と、舞姫のように物優しい眉山との
三巴
(
みつどもえ
)
は、みんな彼女を握ろうとして、仕事を巧みすぎて失敗した。
樋口一葉
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
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