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しっぺい
ふりがな文庫
“しっぺい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
疾病
77.1%
竹箆
14.3%
指弾
2.9%
疫病
2.9%
竹篦
2.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
疾病
(逆引き)
時間のゆるすかぎり、
糟谷
(
かすや
)
は
近郷
(
きんごう
)
の人の
依頼
(
いらい
)
に
応
(
おう
)
じて
家蓄
(
かちく
)
の
疾病
(
しっぺい
)
を見てやっていた。
職務
(
しょくむ
)
に
忠実
(
ちゅうじつ
)
な考えからばかりではないのだ。
老獣医
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
しっぺい(疾病)の例文をもっと
(27作品)
見る
竹箆
(逆引き)
曲彔
(
きょくろく
)
に
拠
(
よ
)
る住持の三要は正面に
控
(
ひか
)
え、東側は大衆大勢。西側に昭青年一人。問答の声はだんだん高くなって行きます。衣の袖を
襷
(
たすき
)
に結び上げ、
竹箆
(
しっぺい
)
を
斜
(
しゃ
)
に構えた僧も二三人見えます。
鯉魚
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
しっぺい(竹箆)の例文をもっと
(5作品)
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指弾
(逆引き)
死を相手に恐ろしい隠れんぼをやってるかのようで、相手の幽鬼の顔が近づくごとに
指弾
(
しっぺい
)
を食わしていた。
レ・ミゼラブル:08 第五部 ジャン・ヴァルジャン
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
「ひどい
奴
(
やつ
)
だな、
指弾
(
しっぺい
)
の後に
拳骨
(
げんこつ
)
か。軍隊は
俺
(
おれ
)
たちの方に大きな足を差し出したな。こんどは防寨も本当に動くぞ。小銃は
掠
(
かすめ
)
るばかりだが、大砲はぶっつかる。」
レ・ミゼラブル:08 第五部 ジャン・ヴァルジャン
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
しっぺい(指弾)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
疫病
(逆引き)
下水の一流しは千フランをむだにしている。そこから二つの結果が生ずる、すなわち
痩瘠
(
そうせき
)
した土地と有毒な水と。飢餓は田地からきたり、
疫病
(
しっぺい
)
は川から来る。
レ・ミゼラブル:08 第五部 ジャン・ヴァルジャン
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
しっぺい(疫病)の例文をもっと
(1作品)
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竹篦
(逆引き)
今日の如く
竹篦
(
しっぺい
)
下がりに堕落して行く根本的の原因が、国民の政治的智識の欠乏、言葉を換えて云えば愛村、愛町、愛市、愛国心等が薄いのに原因していることは誰でも知っている。
街頭から見た新東京の裏面
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
しっぺい(竹篦)の例文をもっと
(1作品)
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