“しちのへ”の漢字の書き方と例文
カタカナ:シチノヘ
語句割合
七戸100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
変態心理の中村古峡こきょう君なども、かつて奥州七戸しちのへ辺の実例について調査をせられたことがあった。神に隠されるような子供には、何かその前から他の児童と、ややちがった気質があるか否か。
山の人生 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
様々な布が交るので、しばしば美しいいろどりを示し、白雪一色の冬の暮しを温めてくれます。陸中ではとりわけこの裂織が盛で、特に七戸しちのへ八戸はちのへ地方に多く見受けます。
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)