“しちのじょう”の漢字の書き方と例文
語句割合
七之丞100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
居間と客間との間の建具をはずさせ、嫡子権兵衛ごんべえ、二男弥五兵衛やごべえ、つぎにまだ前髪のある五男七之丞しちのじょうの三人をそばにおらせて、主人は威儀を正して待ち受けている。
阿部一族 (新字新仮名) / 森鴎外(著)