“ししゃ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
使者66.7%
死者26.7%
尸者6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「そうでした。頭のいやにでっかいやつの影でした。私は、地獄から、閻魔えんま使者ししゃとして大入道が迎えに来たのかと思いました」
超人間X号 (新字新仮名) / 海野十三(著)
非人ひにんて、死者ししゃや、あしとらえてあななか引込ひきこんでしまうのだ、うッふ! だがなんでもない……そのかわおれからけてて、ここらの奴等やつら片端かたッぱしからおどしてくれる
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
ユタの教儀として改造せられた点もあろうが、是は明らかに尸者ししゃの行事であり、日本にも古く行われたらしい痕跡はある。
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)