“ししびしお”の漢字の書き方と例文
語句割合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
子路のしかばねししびしおにされたと聞くや、家中の塩漬類しおづけるいをことごとく捨てさせ、爾後じご、醢は一切食膳しょくぜんに上さなかったということである。
弟子 (新字新仮名) / 中島敦(著)
南方には人肉を以て先祖を祭り骨をししびしおとし、また九首の雄虺ゆうきありて人を呑む、西方には流沙ありて穀物も水もなし、北方には氷雪千里止まる事がならぬ