“しきしだい”の漢字の書き方と例文
語句割合
式次第100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かれは、表面素直すなおにそう言って塾長室を出た。そして講堂に行き、今日の式次第しきしだいをチョークで黒板に書いたが、いつもは何の気なしに書く「来賓祝辞」の四字が、呪文じゅもんのように心にひっかかった。
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)