“さんじふ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
三十50.0%
三十年50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三十さんじふぎた病身びやうしんをんならしい
東京景物詩及其他 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
ビールに酔つてくると、彼女の生活から来た習慣で磯村の膝へもたれかゝるやうにしたりしたけれど、もう三十年さんじふを越した彼女としては、前途の不安を感じないではゐられなかつた。
花が咲く (新字旧仮名) / 徳田秋声(著)