“さきべ”の漢字の書き方と例文
語句割合
私部100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
眞間の漁師三人が、漁の出先で聊かの事より私部さきべ領内の者と爭を起し内の一人は殆ど足腰の起たなくなるほど打たれた。こつちは三人で向うは十餘人であつた故散々に敗辱を蒙つて逃げて來た。
古代之少女 (旧字旧仮名) / 伊藤左千夫(著)