“こんぶ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:コンブ
語句割合
昆布97.8%
菎布2.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天竺てんじくのオイラン——ソラマメのこと。ヤナギマメは、キザミ昆布こんぶ(これがヤナギ)と豆の煮つけ。アカバトがウズラ豆。
いやな感じ (新字新仮名) / 高見順(著)
西洋料理に赤茄子を使うのはちょうど日本料理に鰹節かつおぶし昆布こんぶを使うようなもので大概なソースは赤茄子で味をつけます。
食道楽:秋の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
「でも、君、あのゆれ方は、あの菎布こんぶの葉のゆれ方は」
地獄風景 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)