“こごうち”の漢字の書き方と例文
語句割合
小河内100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私の計画は大井川の支流信濃俣しなのまたを遡って駿信の国境山脈に登り、夫から尾根伝いに北方小河内こごうち岳をえて三伏さんぷく峠に至り、釜沢に下って大河原に出るのが目的であったから
大井川奥山の話 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)
其左の翼が高尾山の上で、ちょいと爪を懸けて居るらしい白い点は小河内こごうち岳ではあるまいか。
望岳都東京 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)
十七年には原田豊吉博士と鳳凰山に登りて雨畑あめはたに至り、小河内こごうちに踰えている。
山の今昔 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)