“くちなは”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
84.6%
朽縄7.7%
7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
丹精こめたかひもなく、しろがねの月をつて御足みあしの台とすることがかなひませぬならば、わたくしのはらわたを噛むくちなはかかとの下に置くでござりませう、いとさはに罪を贖ひたまふ、栄光さかえある女王さま
はて、面白おもしろい。あれが天井てんじやうつた朽縄くちなはなら、したに、しよんぼりとつたはしらは、ぐにおうら姿すがたる……つてざうきざ材料ざいりやうつかうとやう。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
くちなはのもの執念しふねさは
泣菫詩抄 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫(著)