“くさかげろう”の漢字の書き方と例文
語句割合
草蜻蛉100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すべての木虱共が嫩芽をたべてゆく後から、丁度そのやうにして二週間の間その牝牛共をたべつゞけたあとで、此の虫は金のやうによく光る眼の、きれいな、草蜻蛉くさかげろうと云ふ小さい蜻蛉とんぼになるのだ。